転職して時間を短縮してまで仕事を続けても意味がないのではない

転職して時間を短縮してまで仕事を続けても意味がないのではないか、と出産後働くことに反対する人もいます。しかし、核家族化が進んでいる現在では、昔の家族のようにおばあちゃんがいておじいちゃんがいて近所の人がいて……というのとは違って、若い母親は赤ちゃんと二人だけでいる時間が長くなり孤立してしまいがちです。充分な睡眠もとれないうえに、お乳を飲ませても泣き止まなかったりすると、イライラがピークに達して煮詰まってしまうケースも多いようです。

転職の原因の一つともなっているこの育児のあわただしさは、出産後数年間続きます。おたふくかぜ、風疹、はしかなどの伝染病をひととおり終えるまでは夜間の救急病院とも縁が切れませんし、熱が完全に下がるまでの1週間くらいは、つきっきりで看病しなければなりません。出産を機に、という人も多いのですが、この時点で育児に専念することを決心する人もたくさんいます。

MRに転職の最近の傾向は、製薬会社の合併やM&Aが進み、その業態にも変化が見られます。国内製薬会社は外資系製薬会社に対抗し、生き残りをかけていますが、業界再編は加速しています。医療業界では新薬が次々と開発され、特に外資系製薬会社ではその動きにさらに拍車をかけています。そんな中、国内製薬会社も外資系製薬会社もMRの増員をはかっています。その内容は従来のMRよりさらに専門領域に特化したMRを求める傾向にあります。

転職のサイトを使うことにより有利になる、というのは今や常識です。これまでは転職そのものにあまり良いイメージはありませんでした。同じ会社の中でも生え抜き組と転職組とでは昇進や出世に差が出てしまうというのは半ば常識的に語られていることですし、転職を繰り返している人はひとつの職業を全うできない人、というイメージが付きまとったものです。

転職に関して専門家が言っているところによると、不満があっての転職は成功率が50%以下の場合が多いが、純粋に自分を高めたいという場合は意欲も充実しているために、成功率が高いのだそうです。